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「歴史としての「ユーゴスラヴィア」――建国100年の地点から振り返る」

  • russianhistory管理者1
  • 2018年11月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年1月10日


東欧史研究会から以下のお知らせをいただきました。

今年は1918年12月に最初の「ユーゴスラヴィア」が建国されてから100年を迎える節目の年となります。そこで本研究会では同地域を研究対象とする若手研究者の報告を主としたシンポジウムを開催する運びとなりました。現在の専門化する歴史学にとり世界史全体を視野に入れた考察が課題となっていますが、この催しではその一つの回答として「ユーゴスラヴィア」に内在する歴史的問題を広くヨーロッパ史あるいはグローバルな文脈で考察・議論したく思います。その眼目に照らして、各セッションのコメンテータには異なる地域あるいはディシプリンを専門とする研究者の方々をお招きしております。是非貴会の皆様にも、「ユーゴスラヴィア」を巡って提起される問題を共に検討する対話の場にご参集頂けますようお願い申し上げます。



東欧史研究会主催シンポジウム

「歴史としての「ユーゴスラヴィア」――建国100年の地点から振り返る」

日程:2018年12月1日(土) 13:00~18:30

会場:立教大学 池袋キャンパス5号館5223教室

共催:科研費基盤(A)「1918-19年像の再構築―継続と変容―」(研究代表者:大津留厚)

<第一セッション>「帝国の遺産と記憶」(13:10~15:10)

中澤拓哉(東京大学・院)

「モンテネグロ併合とユーゴスラヴィア建国 ――パリ講和会議前後の外交とプロパガンダ(1918–1921)」

村上 亮(福山大学)

「ユーゴスラヴィア建国の正統性をめぐって――パリ講和会議における戦争責任問題とその余波」

コメント:池田嘉郎(東京大学)

<第二セッション>「「民族問題」のフレーム」(15:20~17:20)

門間卓也(学習院女子大学)

「ウスタシャ運動と「新しい人間」の創造――「クロアチア独立国」の教育現場における民族統治」

鈴木健太(東京外国語大学)

「1989年の社会主義ユーゴスラヴィア――大衆的政治運動と共和国間対立」

コメント:佐藤成基(法政大学)

<全体討論>(17:30~18:30)

ディスカッサント:大津留厚(神戸大学)、柴宜弘(城西国際大学)

お問い合わせ:東欧史研究会 tououshi<あっと>gmail.com

東欧史研究会ウェブサイト:https://sites.google.com/site/tououshi/

 
 
 

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