10月8日開催予定の東欧史研究会・ハプスブルク史研究会合同個別報告会のお知らせが届きましたので、以下にご案内いたします。
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本年度はzoomを用いたオンライン開催、10月8日(土)の一日開催になります。
また、午後は「ガリツィア特集」と題し、18世紀末から20世紀前半にかけてのガリツィア史に関する報告を集めたセクションとなります。
ガリツィアはポーランド分割後ハプスブルク統治下で「作られ」、両大戦間期にはまたポーランドの統治下に置かれた後、ソ連に編入された地域です。そして今日では主要都市リヴィウ/ルヴフ/レンベルクを含む東半がウクライナ西部を形成しています。本企画ではそうした歴史の中でこの地域がウクライナの国民意識形成に果たしてきた役割を念頭に置きつつ、ハプスブルク統治期およびポーランド第二共和国時代におけるガリツィア地域の諸相を改めて提示できればと考えています。
開催日;10/8(土)
10:00 開会
10:10-11:40
新垣春佳(京都大学大学院文学研究科西洋史専修修士課程)「修士論文構想中途報告 19世紀のウィーンをめぐる売春について」
ガリツィア特集
12:30-14:00
上村敏郎(獨協大学)「18世紀末ハプスブルク君主国における知識人のガリツィアへの眼差し(仮)」
14:10-15:40
佐伯彩(八戸工業高等専門学校)「ガリツィアの自治と総督アゲノル=ゴウホフスキ」
15:50-17:20
安齋篤人(東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程)「戦間期ポーランド政府の経済政策と民族マイノリティ:東ガリツィアのウクライナ系、ユダヤ系協同組合の活動をめぐって」
17:30-18:00 茶話会
会員の方には、開催日前日までに参加に必要なzoomのリンクをお送りいたします。
また会員以外の方で参加希望の方は、10/1(土)までに、daianamisch@gmail.comまで、メールにてその旨をお知らせください。
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